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外車の維持費は本当に高い?国産車との違いや賢く抑えるコツを解説コラム

2025.10.08

外車に憧れを持っていても、「維持費が高そう…」というイメージから、購入を迷っている方は少なくありません。

確かに、ガソリン代や保険、修理費用など、国産車とは異なる部分もあります。

しかし、近年の輸入車は性能や燃費が改善されており、選び方次第では、手が届く存在になっています。

また、外車ならではの走行性能やデザインの魅力、所有する喜びは、国産車では得られない特別な体験です。

本記事では、外車の維持費にかかる費用の基本から、抑え方のコツまで丁寧に解説します。外車を選ぶことへのハードルがぐっと下がり、外車の選択が前向きになると嬉しく思います。

外車の維持費って高いの?まずは基本をチェック

「外車は高い」と聞くことがありますが、実際には車種や使い方で差があります。

外車の維持費の特徴を知り、ポイントを押さえておけば、想像以上に無理なく楽しむことが可能です。

外車は国産車より本当に高いの?

輸入車の魅力
以前の輸入車は、日本の道路や気候に適していない部分があり、部品の消耗やトラブルが起きやすいこともありました。そのため「修理費が高い」「壊れやすい」という印象が広まった背景があります。

しかし、最近の輸入車は、日本の道路事情に適した設計や国内向けのサポート体制が整ってきており、昔ほど不安になることは少なくなっています。

もちろん、ハイオクガソリン指定や修理費の高さなど、国産車と異なるコスト構造はありますが、選ぶ車種や維持の工夫次第で、十分に負担を抑えることが可能です。

ポイントは「事前に維持費の仕組みを理解し、計画的に付き合うこと」です。これだけで、外車の魅力を存分に楽しめます。

外車の維持費に含まれる項目

外車でも国産車でも、基本的な維持費の項目は同じです。ただし、車種や燃費、エンジンの種類によって金額に差が出ます。

以下は、主な維持費の内訳です。

費用項目 内容の説明
◇ガソリン代 多くの外車はハイオク指定です。
燃費によっては、毎年数万円の差が出ることもあります。
◇駐車場代 自宅に駐車スペースがない場合は、月極駐車場の契約が必要です。
地域によって金額は異なります。
◇自動車税 排気量に応じて毎年発生します。
排気量が大きいほど税額が高くなります。
◇自動車重量税 車の重さに応じて、車検時にまとめて支払います。
軽量な車の方が税額は安くなります。
◇自賠責保険 法律で加入が義務づけられている保険。
金額は車種によらずほぼ一定です。
◇任意保険 補償の範囲や車種によって保険料が変わります。
高級車ほど高めになる傾向があります。
◇車検費用 点検や整備を含む法定点検。
2年に一度で、内容によっては数万円〜十数万円かかります。
◇メンテナンス費 オイル交換やタイヤ交換などの日常的な整備。
パーツが高価な外車は費用が増えやすいです。

費用については、車の使い方や住んでいる地域、選ぶ保険などによっても大きく変わってきます。

外車を検討するときは、購入価格だけでなく、外車の維持費にも目を向けるようにしましょう。

外車と国産車、維持費の違いはどこにある?

外車は国産車と比べ、燃料費や保険、税金、整備費用で差が出る場合があります。しかし、それぞれの費用には抑えるポイントがあります。

ガソリン代の違い

国産車はレギュラーガソリンが使えるものが多いのに対して、外車はハイオクガソリンを指定している車が多く見られます。

ハイオクはレギュラーよりも1リットルあたり10円ほど高く、給油の度に少しずつ金額の差が生じます。

しかし、燃費の良いモデルやディーゼル車を選ぶことで、ガソリン代の差はぐっと縮められます。普段の運転を工夫すれば、燃料費も案外負担になりません。

任意保険は車種で変動

任意保険は、自分で保険会社やプランを選べるもので、車のタイプや運転の仕方によって金額が大きく変わります。

保険料を決める仕組みの一つに「車両料率クラス」という指標があり、事故のリスクや修理費の目安をもとに決められています。

高級モデルやスポーツタイプは保険料がやや高めですが、コンパクトで安全性の高い車を選べば、外車でも国産車と同等レベルで維持することができます。

自動車税・重量税も工夫次第

車にかかる税金には「自動車税」と「自動車重量税」があります。

自動車税は毎年払うもので、排気量に応じて金額が決まっています。

例えば、1000cc以下だと約2万5,000円、1500cc以下なら約3万500円というように、外車でも排気量が小さければ国産車と同じように税額は抑えられます。

一方で、重量税は車の重さで決まり、車検のときにまとめて支払います。

外車はボディがしっかりしていて重たい車が多いため、同じクラスでも税額が高くなることがありますが、コンパクトな外車は排気量・重量ともに抑えられるため、税金負担も少なめに抑えることができます。選び方次第で国産車とほぼ同額で乗ることも可能です。

車検・日常メンテナンス

車を安全に乗り続けるためには、定期的な車検やメンテナンスが欠かせません。

外車の整備は専門知識が必要な場合がありますが、信頼できる整備工場や定期メンテナンスを習慣化すれば、車検時の出費を分散でき、安心して乗り続けられます。

維持費を抑えやすい外車の選び方

輸入車の魅力
外車に憧れはあるけれど、維持費が気になる…という方も多いかもしれません。

しかし、選び方を工夫すれば、予算に見合った外車を見つけることもできます。

燃費の良いコンパクトモデル

燃費の良いコンパクトな輸入車は、毎日のガソリン代や税金の負担を抑えたい方にぴったりです。

排気量が小さい車ほど自動車税が安くなるため、例えば1000cc以下のモデルなら、年額2万5,000円ほどで済みます。

最近では、環境への配慮が進んだことで、低燃費の輸入車も増えてきました。

中にはエコカー減税の対象になっている車もあり、購入時の費用を抑えられることもあります。

おしゃれさや走りの良さだけでなく、お財布にもやさしいコンパクト輸入車は、はじめての外車にもおすすめです。

国内で人気の車種は整備も安心

輸入車を選ぶときは、日本国内でも人気のある車種を選ぶと、整備や修理の面でも安心です。

多くの人が乗っている車種なら、対応できる整備工場が見つけやすく、部品も国内に在庫があることが多いため、修理に時間がかかったり高額になったりするリスクを減らせます。

また、ネット上に情報が多く出ているので、ちょっとしたトラブルのときにも役立ちます。

はじめて外車に乗る方や、維持費が心配な方にとっては、「国内でよく見かける車」を選ぶのがひとつの安心材料になります。

クリーンディーゼルで燃料費を節約

クリーンディーゼルの輸入車は、環境面への配慮とリーズナブルさを兼ね備えています。

軽油はガソリンよりも安いため、燃料代をおさえたい方にとって魅力があります。走りも力強く、長距離運転が多い方に向いています。

近年のクリーンディーゼル車は、以前に比べて排ガスもクリーンになっており、環境に配慮しながら、コストを下げたい方にもおすすめです。

車検付き中古車もおすすめ

中古の輸入車を検討しているなら、車検の有効期限がどれくらい残っているかをチェックしておくと安心です。

車検がしっかり残っている車を選べば、すぐに乗り出せるだけでなく、自賠責保険料や重量税といった初期費用をおさえることができます。

購入時の出費を少しでも減らしたい方には、車検付きの中古車は大きなメリットです。

まとめ:維持費と上手に付き合えば、外車はもっと身近に

外車は維持費が高いイメージがありますが、実際は車種選びや工夫次第で、十分に無理なく楽しむことができます。

燃料や保険、修理費用の特徴を理解し、賢く選ぶことで、「外車=高くて大変」という先入観を払拭できます。

例えば、コンパクトモデルや国内で人気の車種を選ぶ、定期メンテナンスを習慣化する、クリーンディーゼル車を検討するなど、方法はいくつもあります。

輸入車は単なる移動手段ではなく、所有する喜びや走る楽しさを提供してくれる存在です。維持費を理解して計画的に付き合えば、その魅力を余すことなく味わえます。

プラチナでは、維持費を抑えやすいコンパクトモデルから、車検付き中古車、アフターケア充実の多ブランド車まで、幅広く取り揃えています。

島根県内では珍しいジープやポルシェ、シトロエンなど、多ブランド対応の輸入車専門店として、修理・整備・保証の体制も充実しています。

外車の購入をご検討されている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。



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